９月末で定年となる。帰国して手続きを済ませなければならないがその前にインドネシアのボロプドールを見学することにした。ボロプドール遺跡はカンボジアのアンコールワットとならんで東南アジアの三大仏教遺跡としてならび称されている。
旅行社にホテルと航空券をたのんで３泊４日で出かける。マレーシア航空を使えば２泊３日ですむが、インドネシアのガルーダ航空は半値に近い。その代わり夜に到着し朝の出発となる。
９月末で定年となる。帰国して手続きを済ませなければならないがその前にインドネシアのボロプドールを見学することにした。ボロプドール遺跡はカンボジアのアンコールワットとならんで東南アジアの三大仏教遺跡としてならび称されている。
旅行社にホテルと航空券をたのんで３泊４日で出かける。マレーシア航空を使えば２泊３日ですむが、インドネシアのガルーダ航空は半値に近い。その代わり夜に到着し朝の出発となる。
ＫＬの空港待合室に入ると、中国系の人はだれもいなかった。スハルト退陣以降の混乱と暴動を恐れてインドネシアから来る人はいても、行く人はいないようである。今は総選挙の最中である。 機内の新聞で知った変換レートは１００円が７６６０ルピア。１米ドルが８０００ルピア程である。国際空港の関税をでて両替すると１米ドルが７３００ルピア。国内便の待ち合わで替えると７５００ルピア。桁が違い過ぎてすぐには頭に入らない。
ジャカルタ空港での待ち合わせ時間は一時間と少々しかない。乗り換え時間が短いのでジャカルタ市内には出れない。空港はかなりの郊外と見えるが建物は現地風で落ち着いてみえる。
インドネシアの時間はマレーシアより一時間遅れるので時計を合わせる。下の写真はジャカルタ空港と出発待合室。
ジョグジャカルタへの出発は１８：３０であるがもう薄暗い。機内は満席。となりで騒がしい一行がいるので、聞いて見たらロシアの観光団体とか。タイ、マレーシア、シンガポールと廻って来て、ジョグジャガルタの次はバリ島とか。国は破産寸前というが、旅をする余裕のある人達もいるんだ。
ジョグジャカルタの上はもう真っ暗である。大きな市のようであるが灯火が少ない。道を行く車のヘッドライトが見えるくらいである。空港でチケットを買ってタクシーで予約のホテルに向かう。市の中心街からは外れているようであるが、近代ホテルである。一泊６千円とインドネシアにしてはかなり高額に思える。このラヂッソンというホテルで聞いたらマレーシアのクアラルンプールにもある由。空港から乗ったタクシー運転手に明日の予定を聞かれて、一日観光をを依頼する。１日１０時間で１５万ルピア（２０００円弱）。ボロプドールは朝、ブラバナンは夕方が良いとか聞いていたので、翌朝はまずボロプドールに向かうことにした。
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