ムンドッはかなり大きな広場があり、中央の大きな石堂には大きな如来像と観音、文殊の三像がある。ジャワ美術の最高傑作と言われている由。入り口で待ち構えている人が反射板で中を照らしてくれた。観光客もちらりほらりである。どちらも回りには御土産屋しっかりと並んでいる。また最近作られた仏教寺院も隣にある。
ボロプドールからの帰りに小さな遺跡を巡ることにした。パオン(Pawon）寺院と来る時に通り過ぎたムンドッ寺院という。パオン寺院は村の鎮守を連想させるこじんまりした遺跡である。ボロプドールとムンドッの中間にある。
ムンドッはかなり大きな広場があり、中央の大きな石堂には大きな如来像と観音、文殊の三像がある。ジャワ美術の最高傑作と言われている由。入り口で待ち構えている人が反射板で中を照らしてくれた。観光客もちらりほらりである。どちらも回りには御土産屋しっかりと並んでいる。また最近作られた仏教寺院も隣にある。
下の写真はその最近の仏教寺院。ボロプドールの釣り鐘型のストーパがならべられている。奥は大きな黒いストーパ、それにむかって両側の脇仏が合掌している。入り口のお堂には寝釈迦がまつられてある。インドネシアはイスラム教が主なのに仏教も遺跡を通じて
現代に生きているようである。
ジョグジャカルタ市内戻る途中運転手にすすめられるままバテック工房に立ち寄る。店には蝋結染めの色々なバテックが並べられており、奥では下絵書き、色付け、布をゆでる工程ごとに幾人かが働いている。若い女性が多い。商品にはダリ風のサイケのものもあるが、ジャワの農村風景を描いたバテックを一枚買い求める。昼食は運転手と一緒に、市内の大通りに面した現地人で賑わう小さなレストランでとる。マレー料理とにて辛い。まあ、お腹がくちくなればよし。テーブルにならべられた皿の内、手をつけた分だけを支払う仕組みである。下はバテックの工房とジョグジャグ市内。
