２日目はブルーモスクの隣のアヤソフィア博物館を見学。ビザンチン皇帝の教会がモスクに改装されその後、初代大統領のアタチュルクによって博物館として公開されたもの。壁の中からキリスト教会の頃のモザイクが見つけ出されて、損傷の激しいものが多いが復元されてある。
(写真：アヤソフィア入口、キリストモザイク、モスレム改修の内部、２階にて）
その後近くの海鮮レストラン街で昼食をとり 、黒海、マルマラ海、地中海へと続く道路をバスでチャナッカレに向う。チャナッカレはマルマラ海と地中海の狭くなった海峡を渡った所にある。道路の脇には先日に降った雪がまだ残っていた。
(写真：アヤソフィアの前で女性ガイドと、イスタンブールの海鮮レストラン街２枚、郊外の新興住宅団地）
その狭くなったマルマラ海峡をバスごとフェリーで渡りチャナッカレ泊り。朝にイスタンブールを発って着いた時はもう日が沈んでいた。バスの旅程は合計２７５０ｋｍ、最後は国内航空に乗るので３０００ｋｍ以上になる。またホテルでは良く日本人の旅行客と出会う。ただトルコを廻る順序は到着時間の関係か逆のようだ。
海峡を渡るフェリーの中では通学の女子学生がよってくる。住所を書くから撮った写真を送ってくれと言う。船内で買い出しのお婆さん達が並んで座っているのを撮るつもりでいたのだが、知ってる日本語でしきりに話し掛けて来る。
黒海からマルマラ海を経て地中海に至るが、地中海との海峡もフェリーで３０程であった。長い旅の一日の終りに、バスの中でトルコの歌や踊りをガイドが乗客を巻き込んで教えてくれる。
(写真：海峡に向う道路の残雪、川のようなマルマラ海峡、フェリーの船内の通学の生徒、バスの中を盛り上げるガイド）
海峡を渡るフェリーにて
女子らは海峡わたり通学す笑顔あかるく人なつこくて
続き