７．旅の最後はパリで 最初へ 前へヨーロッパ碁コングレスの旅 ２０１１（仏 ボルドー）
帰国の前にパリに３日ほど滞在して見物してきました。ボルドーからの列車はモンパルナス駅に着きますが予約しておいた宿はサンラザール駅近くです。到着駅から地下鉄に乗り換えましたが、荷物を引きずって歩くこと歩くこと、おまけに地下鉄のサンラザール駅についたらエスカレータもありません。よっこらしょと荷物を持って階段を上がり、さらに宿まで石畳の道を荷物を引きながらと覚悟したら幸いホテルは駅前にありました。 それでも４時半頃でまだ日が高いので荷物を置いてコンコルド広場まで歩いてみました。広場についてようやく１０数年前に来た記憶が甦りました。そのときは冬で左右遠くに見えるルーブル美術館から凱旋門まで歩きましたが、もうそんなには歩けません。引き返してホテルの隣のレストランで牡蠣とステーキの夕食にしました。 二日目はルーブル美術館の見学です。これも地下鉄で出かけましたがルーブルの切符の行列の長いこと、１０時半に並んで入れたのは１２時です。スペインのプラド美術館と違ってここは撮影OKです。それにしてもモナリザの前の人だかりのすごいこと、大きな部屋にモナリザを見る人がカメラを持って雲山のように群がっています。５時半頃にルーブルを出て、その前に止まっていた観光バスに２日券を買って乗り込みました。パリ市内観光バスは４ルート有り、乗り降り自由です。初日はエッフェル塔とセーヌ河沿いのルートで、翌朝はモンマルトルルートを廻ってからノートルダムを見て、午後からモンパルナスルートとバスチーユからの新市街地区ルートを見て廻りました。結局４ルート全て廻って一人３４ユーロは安上がりです。夕方はノートルダムから岡の上に白くそびえるサクレクエール寺院まで、これも地下鉄を利用して出かけ、モンパルナスの似顔絵描きを見物して宿に引き上げました。翌朝はオペラ座まで荷物を引きずり空港行きバスに乗って帰国です。その帰国便はオランダ航空のはずでしたがパリのドゴール空港からオランダのスキポール空港まではフランスとオランダの共同運航便でした。日航と全日空が共同運航しているような感じでしたが。。
