５．大会2周目とピラ砂丘のバスツアー
次へ 前へヨーロッパ碁コングレスの旅 ２０１１（仏 ボルドー）
ボルドーでの大会が２週目に入りました。前半だけで帰国する人もいるので日本人の数も少し減ってきたようです。先週は不戦敗と組み合わせミスからの惨敗でしたので、対局相手のランクが下がり、今週の対局相手は先週全勝の４級からです。所がそのほとんどがフランス人です。どうやらフランス人のランクは大分辛かったようで他国からクレームもついたようです。なにせその４級の若者が日本人の２段に負けたといって悔しがっているそうですから。。 参加者には日本語を少し話せる若者たちがかなり居ます。中にはアニメだけで日本語を不自由なく話せるまでになった女性も居たには驚きです。またルーマニアからは７歳と１１歳の子供が４級で参加していました。将来のヨーロッパチャンピオンです。キャンパスの庭では女流棋士の謝さんが目隠しをして盲人相手に専用の道具で囲碁の対局をしていました。 所で今週も水曜日は試合がなくバス観光です。今週はボルドーから１時間半ほどの距離にあるヨーロッパ最大のピラ砂丘です。観光客で大賑わいで車も長い行列の大渋滞です。砂丘の高さは１００ｍと少しあり、砂山の頂からの眺めは最高でした。砂州のある海にはヨットが浮かびビーチではハンググライダーが飛び交っています。その近くのアルカションの町は砂山から２０分ほど離れたところにありますが、リゾートビーチとオイスターが名物です。ただ大勢で押しかけたのでカキの数が足りなく、一人２個までとなってしまいました。 ボルドー大学を午後１時過ぎに出発して、戻ったのは１９時半です。日没までにはまだ２時間もあります。それでボルドーの街にでかけて写真を撮ってくることにして家内と出かけました。水場のあるプル広場で撮影して戻る途中に路地でラーメン屋（FUFU)を見つけました。店の前では餃子などの持ち帰りの人が行列しています。２週目に入ると日本食が恋しくなってここを訪れた人も多いようです。またタレンスのホテルの近くにもすし屋（YAMATO)があり夕食時期にはにぎわっています。フランス人には日本食は人気なのかも。。
