４．ボルドーの街中と会場外囲碁風景
次へ 前へヨーロッパ碁コングレスの旅 ２０１１（仏 ボルドー）
ヨーロッパ碁コングレスは１日１回のメイン試合（持ち時間各２時間、上級者は３時間）の他、早碁（持ち時間３０分＋２５手５分の秒読み）、ペア碁、連碁など色々用意されています。また水曜日は近辺の観光ですが、週末の土日は週末トーナメント（持ち時間各１時間）の５回戦があります。全部参加しているとせっかくの世界遺産の街ボルドー市内の観光が出来なくなります。それで土曜日のウイークエンドの１回戦をパスして市内に出かけました。宿からトラムに乗って１５分ほどで街の中心のマロニエ並木のカンコンス広場に到着します。そこのインフォメーションセンターで１週間乗り放題のトラムチケット（１０．５ユーロ）を買い、観光用ミニワゴンに乗って１時間半ほど市内の狭い路地と広場をくるくるめぐり回ります。これでざっと見所が分かったので、もとの広場からグランド劇場前を通り、繁華街の狭いサントカトリーヌ通りをアキテーヌ門のあるビクトワール広場まで、途中帰りのボルドーからパリまでの鉄道切符を買ったり食事をしたりでぶらぶら歩きです。 ビクトワール広場からは乗り放題のトラムでサンタンドレ大聖堂までもどり、トラムをB線からA線に乗り換え、ガロンヌ河にかかる橋を渡りました。帰りは歩いて橋を渡りましたが流れが速く橋をかける工事が難航したわけがわかる気がしました。橋のふもとでトラムC線に乗り換えもとの広場に戻りましたが、途中の広場でこれはと思う光景に出会いました。それでそこまで引き返しましたが、そのガロン河沿いのプルス広場には５０ｍｘ１００ｍほど深さ数センチほどの水場があり、ここで大勢の子供たちが親と一緒に遊んでいます。これは写真のいい材料です。帰りはトラムを乗り継いでホテルに戻ってきました。このトラムは便利です。ホテルから囲碁会場までは２駅のれば着くし、スーパーマーケットは１駅です。 とろろで週末の囲碁トーナメントの結果は２勝２敗１不戦の５分でした。構内の木陰では日本の武宮、レドモンド、謝さんらが４０人ほど並べて多面打ちをやっていました。
