５．タンペレにて　　　　次へ　前へ

　今年のヨーロッパ碁コングレスはフィンランドの第２の都市タンペレで開催されています。フィンランドの全人口は５３０万人程度でヘルシンキが５６万人、タンペレは２１万人ですから街のおよその大きさは検討がつくと思います。駅から真っ直ぐ西に伸びる道路と十文字に交わる大通り公園を見てまわればほぼ終わりです。大通り公園の両端の駅よりにはそれぞれ港があり湖沼のクルーズ船発着所が有ります。フィンランドで有名なものはムーミンとサウナとシベリュウスだそうですが、ムーミンの作者がここタンペレの出身でムーミン谷博物館が立派な市立図書館の中にあります。

最初の２枚は雷鳥を模った市立図書館、港の展望台、川岸の遊歩道、街行く若者３枚、港で街のコーラス、市立図書館２枚、最後はムーミン博物館入口

６．湖沼クルーズ

　タンペレの周辺は湖水地方とも呼ばれ湖沼クルーズが楽しめます。ただその乗船時間が８時間と長く一日の往復はありません。それで列車でハメーンリンナまで行きタンペレまで船で戻ることにしました。クルーズの始点でもあり終点でもあるハメーンリンナはシベリュウスの生まれたところで生家も保存されています。歩き疲れていたので銀柳並木の船旅でたっぷり休養が出来ました。

写真はタンペレの列車駅、ハメーンリンナの港４枚（日本では珍しくなった小さな蓮の花が一面に）、シベリュウスの生家２枚、ハメーンリンナの中心の教会と古城、銀柳並木、途中の乗り継ぎ場とレストラン、水位調整ドック、船旅の観光客、タンペレの港２枚。

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