70歳まではそこそこ健康に暮らしてきましたが、肥満と筋力の衰えに伴って健康に暮らす自信も少しずつ薄らいできたこの頃です。「地域の健康な暮らし」を目指して介護予防のグループに参加したこともあって、まず自分の老後に向けての健康管理が必要なことを認識しました。それで実践を始めた幾つかの項目をここに記載しておきます。

1.ダイエット

 40歳台で禁煙を繰り返しその度に4kgずつ体重を増やしてき結果、体重は85kg、胴回りも1mを超えてしまいました。それでもそこそこの健康を保ってきましたが胃酸過多に悩まされたのを期に、中国旅行で買っておいた苦丁茶を飲み始めてみました。この苦いお茶を飲むと食欲も少し抑えることができます。ついでにこの際ダイエットにも取り組むことにしました。

苦丁茶の葉 ネットの苦丁茶パック ネット販売のせんぶり 黒豆茶



この苦丁茶は中国の桂林に旅行したときに買っておいたものですが、切れたのでネットオークションで買い増しました。3袋で1000円(含む送料)程度です。ネットには日本テレビ「魔女たちの22時」でこの苦丁茶で25kgやせた女性が紹介され評判になったとありました。

でもお茶だけで痩せることは出来ません。食事の量を減らすことが第一です。まず食事を減らして胃袋を小さくする必要がありますが、胃袋を小さくするには20日ほどかかると言われています。その間、苦丁茶は苦味があり、空腹を紛らわす効果があります。またお茶の木からの茶ではないのでカフェンがありません。夕方大量に飲んでも睡眠に差し障りはありません。同じ効果なら日本のセンブリもと思いこれもネットで買ってブレンドしました。センブリの方が苦味は強烈です。しかしその苦味が口の中で甘みに置き換わって感じられるようになり空腹感を薄めてくれます。

このお茶を大量に飲んで、三度の食事は欠かさずに間食はせず、また仲間と飲み会があっても付き合って量だけは減らしておきます。すると毎朝体重計に乗るのが楽しみになります。その結果一月でなんと7kgも減らすことが出来ました。胴回りも10cm以上減って91cmのズボンがはけるようになりました。

しかしその後は減らなくなってしまいました。多分入りと出のカロリーバランスがとれてしまったからでしょう。単に食事の量を減らすだけだと筋力も落ちてしまいます。適度な運動も必要です。なお減量前は150くらいもあった血圧が、減量してからは120以下になっています。体の脂肪を減らすと血圧も下がるようです。またその後のリバウンドも気になりましたが一月ほど欧州旅行をしても1kgも増えていなかったの一安心しています。

なおネットを探すと黒豆茶などでダイエットも見つかります。要はカフェンのない茶外茶(お茶でないお茶)で空腹感を抑えるものならOKです。またセンブリは薬事法が適用されているので少し高価ですが薬局で購入できるようです。